法人向け中古車AI査定「瞬カー」のシステムとセキュリティについて
ジャポックスコーポレーション株式会社は、法人向けの中古車AI査定・車両価値データプラットフォーム「瞬カー®」のシステム構成とセキュリティの考え方をお知らせします。瞬カーをご利用中・ご検討中の買取店・販売店・リース会社・金融機関などのご担当者さまが、社内の情報セキュリティ確認にお使いいただけるよう、要点を整理しました。
要点
- 瞬カーのサービス本体(ログイン後の業務画面・API)は、当社Webサイト(japox.jp)とは別のシステムで運用しています。
- 瞬カーのサービス本体は、プログラミング言語「PHP」を使用していません。
- 当社Webサイト(japox.jp)はPHPで動作していますが、PHP 8.3系の最新版で運用し、サーバーにも最新のセキュリティ更新が適用されていることを確認しています。
- 瞬カーの車両情報の検索で入力するのは車台番号(またはVIN)だけで、所有者の氏名・住所は取得しません。
Webサイトと瞬カーを分けて運用している理由
当社のWebサイトは、会社案内・サービス紹介・ナレッジ記事などの公開情報を掲載する場所です。一方の瞬カーは、お客様が業務で車両情報を検索し、結果を保存・活用するためのサービスです。役割の異なる2つを同じ仕組みで動かすと、一方の不具合や攻撃の影響がもう一方に及ぶおそれがあります。そのため当社は、公開情報を扱うWebサイトと、お客様の業務データを扱う瞬カーを、仕組みの上でも分けて運用しています。
瞬カーはPHPを使用していません
PHP(ピーエイチピー)は、Webサイトの作成に広く使われているプログラミング言語です(PHP公式マニュアル「PHP とはなんでしょう?」)。多くのWebサイトで使われている一方、古いバージョンのまま運用すると、公表済みの脆弱性を突かれる危険があります。
瞬カーのサービス本体(ログイン後の業務画面・API)は、PHPを使用していません。PHPに関する脆弱性が公表された場合でも、瞬カーのサービス本体がその影響を直接受けることはありません。
当社Webサイト(japox.jp)のPHPとサーバーについて
当社Webサイト(japox.jp)はPHPで動作しています。2026年10月28日時点で、PHP 8.3系の最新版(8.3.36)で運用しています。最新の系列(8.5系)ではなく8.3系を採用しているのは、安定稼働を重視した設計によるものです。公開から一定期間が経ち、不具合の修正が重ねられ、利用している拡張機能やライブラリとの互換性が十分に確認された系列を選ぶことで、予期しない不具合やサービス停止のリスクを抑えています。そのうえで、公開されるセキュリティ修正は速やかに適用しています。PHPは各バージョンについて、公開から2年間の通常サポートと、その後2年間のセキュリティサポートを提供しており、8.3系のセキュリティサポートは2027年12月31日まで続きます(PHP公式「Supported Versions」)。
Webサイトを置いているサーバーについても、最新のセキュリティ更新(パッチ)が適用されていることを確認しています。今後もサポート期限を管理し、期限を迎える前に計画的に更新していきます。
瞬カーで取り扱う情報
- 車両情報の検索で入力するのは車台番号(またはVIN)だけです。ナンバー・氏名・住所・顔写真は求めません。
- 車両情報の検索で、所有者の氏名・住所を取得することはありません。
- 車検証の二次元コードを読み取る場合も、氏名・住所は瞬カーに渡りません。
- 表示する価格は「AI参考価格」で、実際の取引価格を保証するものではありません。
車台番号と個人情報の関係は車台番号は個人情報?ナンバーとの違いと「組み合わせ」のリスクで、AI査定を導入する際の確認点はAI査定を導入する前のチェックリストで解説しています。
よくある質問
瞬カーを使うために、お客様の個人情報を入力する必要はありますか?
ありません。車両情報の検索で入力するのは車台番号(またはVIN)だけで、ナンバー・氏名・住所・顔写真は求めません。
PHPを使っていないと、何が安心なのですか?
PHPに関する脆弱性が公表されても、瞬カーのサービス本体はその影響を直接受けません。また、公開情報を扱うWebサイトと業務データを扱う瞬カーを分けているため、Webサイト側の問題が瞬カーに広がりにくい構成です。
お問い合わせ
瞬カーのサービス内容は瞬カーのサービス紹介をご覧ください。貴社のお車の車台番号で実際の結果を確かめたい場合は、15分の実車デモをご予約ください。セキュリティに関するご質問はお問い合わせから承ります。